はじめて出会う友だち。自分とは歳の違う子たち。
お母さんやお父さんとは違うはじめての大人たち。
ここは、子どもたちがはじめて参加する社会です。
この小さな、けれども本当の社会で、子どもたちの人間としての基礎は形づくられていきます。
このはじめての社会でまず身につけてほしいことが、自分でやる、ということ。
自分のやりたい遊びを自分で選び、自分で準備する。
食事も着替えもおトイレも、自分でできるようにする。自立のはじまりです。
「自分」という認識は、同時に「他者」の認識であり、
この世界で他者とともに生きていく、という成長への準備は、この時期にはじまります。
その中で、子どもたちはさまざまなことを理解し、身につけていきますが、
たんぽぽ保育園では、次の3つの力をとくに大切にして、保育・教育を行っています。
考 え る 力 |
想像し、判断し、決定できること。 自分のことを伝えられること。 |
感 じ る 力 |
自然、文化、芸術を感じられること。 相手の気持ちをわかること。 |
生 き る 力 |
自分を大切にし、相手も大切にできること。 自分のことは自分でできること。 希望を持ち、健康で元気なこと。 |
※ 就学前の基礎づくりとして、たんぽぽ保育園は「生活する力、生きる力、知的力、社会力、文化力」の5つを目標にしています。